「かかと」を痛がる我が子、原因はコレ??
みなさんこんにちは。八女市の整体 ゆららです😊
「うちの子、最近かかとが痛いって言うんだけど…」
お子様を持つお母さんなら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。そう、おそらく「シーバー病」です。今回は、シーバー病の原因や症状、そして当院での取り組みについてご説明します。
シーバー病ってどんな病気?
シーバー病(Sever病)は、正式には「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれ、かかとの成長板に炎症が起こることで発症します。
・年齢: 主に8〜15歳の成長期の子どもに多く発症します。骨や筋肉が急速に発達する時期に発症しやすいです
・性別: 男児に多く見られますが、近年は女子のスポーツ参加率が上がっているため、女子にも多く見られるようになっています
・発症率: スポーツ活動をしている子どもに多く見られ、特にランニングやジャンプを多用するスポーツ(サッカー、バスケットボール、体操、剣道など)に参加している子どもに多いです

どんな症状があるの?
・痛み: 特に運動後や朝起きた時に痛みが強くなります(ジーンとする痛み)。かかとを押すと痛みが増す。休むと落ち着く
・腫れ: かかとが腫れることがあります
・熱感: かかとが熱く感じられることがあります
・跛行: 痛みのために歩き方が「つま先歩き」でぎこちなくなることがあります
なぜ起こるの?
・成長期には骨が急速に成長し、それに伴って筋肉や腱が発達します。この過程で、かかとの成長板に強い引っ張りがかかることで炎症が生じます
・ランニングやジャンプなどの動作を繰り返すことで、かかとの成長板に過度な負担がかかり、炎症や痛みが発生します
・偏平足や外反足など足のアライメント(骨や関節)不良の場合は、構造的にかかとに負担がかかりやすくなるため、よりシーバー病を発症しやすくなります
シーバー病の対処法は?
・安静: まずは、痛みのある足を休ませることが大切です
・アイシング: 腫れや痛みを軽減するために、アイシングを行います。
・サポーター: かかとを固定するサポーターを着用することで、痛みを軽減できます
・インソール: インソールを作成することで、かかとの負担を軽減できます
・ストレッチ: ふくらはぎの筋肉を柔軟にすることで、痛みを軽減できます
当院のシーバー病への対処法
・施術(ハイボルテージなどによる痛みの緩和、キネシオテーピグやストレッチ/トレーニングの指導)
・インソール(足部のアライメントを整え、患部にストレスがかからないように動き方をコントロールし、早期にスポーツ復帰を目指す)

長引くと、二次的、三次的にひざや股関節が痛むことがあります。お子さんの膝の痛みや腫れが気になる場合は、ぜひ一度ご相談ください。全力でサポートいたします💪
当院のインスタグラムでは、整体後の変化やインソールを使用したときの身体の動きの変化などをアップしておりますので、ぜひチェックしてみてください♪
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