成長期の悩み！オスグッド病ってなに？

みなさんこんにちは。八女市の整体 ゆららです😊

今日は成長期のお子さんに多く見られる「オスグッド病」についてお話ししたいと思います。この病気についてしっかり理解し、早めの対処をすることが大切です。

オスグッド病とは？
オスグッド病は、膝の下にある脛骨（けいこつ）粗面という部分に炎症が起こる病気です。特に成長期の子供たちに多く見られ、急激な成長とともに膝に過度な負担がかかることで発症します。正式には「オスグッド・シュラッター病」とも呼ばれます。

どんな症状があるの？
・膝の下に痛みや腫れがある
・痛みは運動時や膝を曲げたときに強くなる
・膝の下に硬い腫瘤（しこり）が触れることがある

どんな人に起こりやすいの？
・サッカーやバスケットボールなどのスポーツを積極的に行っている10〜15歳の成長期のお子さん
・急激に身長が伸びているお子さん
・運動量が多いお子さんや、成長期にあるお子さんは特に注意が必要です。

原因は何？
オスグッド病の主な原因は、成長期における膝への過度な負担や急激な成長、負担がかかる動作です。
・成長期における骨と筋肉の発達の不均衡と、繰り返しのストレスによるものです。
・成長期には骨が急速に成長し、それに追いつくように筋肉や腱が発達します。この過程で、膝蓋腱（しつがいけん）が脛骨粗面に強い引っ張りを加えることで、脛骨粗面に炎症や微細な損傷が生じます。
・ランニング、ジャンプ、急な方向転換などの動作を繰り返すことで、膝蓋腱が脛骨粗面を引っ張り、炎症や痛みが発生します。（特にスポーツをしている子どもは、これらの動作を頻繁に行うため、オスグッド病のリスクが高まります）
・家族にオスグッド病を患ったことがある場合、発症リスクが高まる可能性があります。

対処法と予防法
・適切な休息を取る：痛みがある場合は、無理をせずに運動を休むことが大切です。
・アイシングを行う：膝に痛みや腫れがある場合は、冷やして炎症を抑えましょう。
・適切なストレッチを行う：運動前後のストレッチは、筋肉と腱の柔軟性を保つために効果的です。
・医師の診断を受ける：症状が長引く場合は、専門医の診断を受けることをおすすめします。
オスグッド病は、適切な対処を行うことで、多くの場合は自然に治癒しますが、症状が続く場合は専門医の診察を受けることが重要です。

当院のオスグッド病への対処法（症状が重い場合は整形外科受診を）
・施術（ストレッチ/電気治療器/キネシオテーピング/痛みの緩和や正しい動作指導など）
・オーダーメイドインソール（膝へのストレスを減らし身体全体の良い状態をキープする）

お子さんの膝の痛みや腫れが気になる場合は、ぜひ一度ご相談ください。全力でサポートいたします！

当院のインスタグラムでは、整体後の変化やインソールを使用したときの身体の動きの変化などをアップしておりますので、ぜひチェックしてみてください♪
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